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暮らし 【障害者】

障害児が地域校に学ぶとき

障害児が地域校に学ぶとき

【新マニュアル】障害児の学校選択

宮永潔 / 野村みどり

価格: 1800円+税
発行日: 2012年10月17日
版型: 四六判並製
ページ数: 256頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1712-1
Cコード: C0037

詳細内容

みんなちがっていい。
みんなと一緒にいたい。
障害をもつ子どもが
地域の学校で豊かに育ちあうために、
解決すべき課題のカギを
具体例でわかりやすく説明。

【目次】

障害児が地域校に学ぶとき*目次

はじめに・・・・・ 10

第1部 こうすれば地域の学校に入れる
Ⅰ いつ、どう要求したらいいか
権利行使の仕方は選びとれるのだ・・・・・ 14
1 教育を受ける権利
2 義務教育の義務って?
3 学校設置義務の考え方
いつ、どう要求していったらいいか・・・・・ 23
1 けったいな「認定就学者」
2 地域校就学の要望書は11月いっぱいに
3 学齢簿の謄本は親の承諾なくして県に送るな
4 学区小行きは可能だ、親の意志次第
地域校就学の考え方・すすめ方・・・・・ 31
1 「義務教育」の義務って何?
2 親(本来的には本人)の学校選択権を武器に
3 就学時健康診断は受けなければならないのか
4 就学指導委員会からの呼び出しに応じてはならない
5 交渉相手は教育長一本に絞って
6 「学齢簿の謄本は送るな」とクギを刺すことを忘れずに
付録 学区校就学にかんする五つのキイ・ポイント・・・・・ 40

Ⅱ どう実現したか
就学相談を受けたばかりに(知的障害の栄華さんの場合)・・・・・ 43
1 「就学相談」に呼び出され
2 特別支援学級の就学通知を返送
3 学区小の就学通知を出すと確約
《資料》細野栄華さんの学区小就学にかんする要望書・・・・・ 49

車椅子のゆりなさん、校長は、校内生活での配慮を約束・・・・・ 57
1 「就学通知」の件で校長から電話
2 校内生活の配慮を求める要望書を提出
3 校長、介助員の配置や障害への配慮を約束
《資料》小池優李奈さんの学習権保障についての要望書・・・・・ 65

「就学義務猶予」は権利代行者たる親の権利だ(ダウン症の高橋依吹くんの場合)・・・・・ 72
1 この子を守っていこうと決意
2 教委、「就学義務猶予」を躊躇
3 添付書類をめぐる教委の頓珍漢ぶり
《資料》高橋依吹くんの就学学義務猶予の申し入れ書・・・・・ 78

Ⅲ こんなときどうする? Q&A
就学指導委員会ってなーんだ・・・・・ 85
就学時健康診断は受けなければならないの?・・・・・ 87
就学義務猶予を考えているのですが・・・・・ 89
親は学校に付き添わないといけないのですか?・・・・・ 91
「お子さんにだけ手をかけられない」といわれて・・・・・ 93
特別支援学校からの転校はどうすればいい?・・・・・ 96

第2部 学校とどう付き合う?
Ⅰ 学校生活と学習保障、こんな配慮があれば
車イスのわが子の一年生一学期・・・・・ 100
1 親の付き添いを求められ
2 驚くほどおしゃべりになって
同じクラスの子として受けとめて・・・・・ 106
1 「よその子」ではなく「うちの子」として
2 健太郎をクラスの人気者として
3 生かすも殺すも担任次第
車イスの春樹くん、「宿泊学習」始末・・・・・ 115
1 一緒に宿泊させない?
2 障害に対する適切で必要な配慮を!
3 教委交渉で決着
障害ある子を普通学級で受けもったら・・・・・ 120
1 40年前には
2 世の中変わってきた
3 一方では「こんな子どもはここに来るべきではない」と
4 「結局うまくいかない」にしないため
5 どうしたらいいのか
重い知的障害の子もみんな一緒・・・・・ 133
1 普通学級で過ごしたい
2 みんなの中でこそ……
3 「奈良の遠足」で……
4 中学進学に関して
Ⅱ いじめ・不登校をどう解決したか
いじめを放置する学校(桂山隼人くんの場合)・・・・・ 141
1 パニックが問題なの?
2「特学イデオロギー」は、なお根強く
3 学校側の「監督義務」とは?
4 教委交渉で解決を図る
5 隼人君問題が提起していること
私は泣き寝入りしない・・・・・ 154
1 教委側、いじめ解決を約束
2 いじめに遭っても責任がもてない?
3 二度と心から後悔したくないから
4 いじめを放置する学校
《資料》桂山隼人くん学級内いじめ事件 要望書・話し合いメモ・・・・・ 160

中学生の彩子さん(ダウン症)はなぜ不登校になったか・・・・・ 173
1 部活をやめざるを得なかったのは?
2 通常学級に生活を移すようになって
3 3年生に進級するや不登校に苦しむ

第3部 高校進学をどう考える
選抜制度はいらない・・・・・ 184
1 義務教育から高校教育へ
2 学びたいは終わらない
3 憲法26条と高校選抜制度
4 権利としての高校就学──子どもの権利条約をたたかいの旗に
障害があるからこそ地域の高校へ・・・・・ 206
1 子どもの声があふれる地域の学校へ
2 帰宅するや公園で一緒に遊ぶことも
3 子育てに悩みながらも一歩ずつ
4 高校入試という壁を乗り越えるために
5 どうにかこうにか高校2年に進級へ
友だちといっしょに進級したい・・・・・ 216
1 進級の壁
2 亜紀の勉強
3 校長との話し合い
4 留年
障害ある生徒もともに学ぶ(大阪府の場合)・・・・・ 226
1 定員割れ不合格は出さない
2 自立支援コース
3 共生推進教室
4 「ともに」の願い
《資料・「実現する会」の歩み》
私たちは何をしてきたか 何を発見してきたか・・・・・ 239
1 浅井一美さん学区小就学問題
2 親(本来的には本人)の学校選択権
3 遅滞児における学習の意味
4 国際障害者年の問題提起
5 インテグレーションからインクルージョンへ

あとがきにかえて・障害児の教育権を実現する会の定期刊行物について・・・・・ 254

著者略歴

宮永潔
1949年生まれ。元小学校教員。障害者の教育権を実現する会事務局員として、就学・教育相談を担当している。共編著に『マニュアル 障害児のインクルージョンへ──地域の学校でいっしょに学ぶ』(社会評論社)、『マニュアル 障害児が普通学級に入ったら読む本』(社会評論社)がある。

野村みどり
1951年生まれ。障害者の教育権を実現する会事務局員。月刊『人権と教育』編集長。元小学校教員で、33年間の実践のまとめとして、『難聴の姉妹を普通学級で受けもつ』を手づくり発行(障害者の教育権を実現する会取扱い)。現在は、高齢者施設介助職員。共編著に『マニュアル 障害児の学校選択』(社会評論社)がある。

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