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スポーツ 【スポーツエッセイ】

評伝 孫基禎

評伝 孫基禎

スポーツは国境を越えて心をつなぐ

寺島善一

価格: 1400円+税
発行日: 2019年4月3日
版型: 四六判並製
ページ数: 160頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1569-1
Cコード: C0030

詳細内容

1936年ナチス政権が開催したベルリンオリンピック。日本代表としてマラソン競技に出場し、金メダルを獲得した孫基禎。その波瀾にみちた生涯とスポーツに託した夢に迫るドキュメンタリー。写真多数収録。東京五輪に向けた必読書。


孫基禎(ソン・キジョン)1912~2002

 日本による植民地支配の朝鮮で生まれ、数々のマラソン大会で優勝、世界記録を樹立したトップアスリートである。一九三六年のベルリンオリンピックに日本代表として出場し、金メダルを獲得。

 表彰台では「君が代」が演奏されるとうつむき、月桂樹で胸の日の丸を隠した。1937年、明治大学に入学したが「箱根駅伝」を走ることは禁じられた。

 日本の敗戦後、韓国の陸上競技界の発展に尽くすとともに、世界のスポーツ界の多様な人びとと交流し、連帯と友情を深めた。

 「スポーツは世界の共通言語であり、国境を越えて人びとの心を繋ぐ。それは国際連帯を深め、平和な世界を創る」──オリンピズムを体現する孫基禎のスポーツ哲学は、2020年東京五輪を迎える私たちに、多くのことを教えてくれる。

著者略歴

寺島善一
明治大学名誉教授。1968年東京教育大学卒業。1974年明治大学専任教員に就任。1984?2016年教授。この間、英国の大学で客員教授を務める。『「身体・スポーツ」へのまなざし』(風間書店)などスポーツ関係の著書・訳書が多数ある。明治大学在任中、孫基禎と親しく交流し、「孫基禎の人生を語る」授業を続けた。

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