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図書目録

戦争と平和 【空襲・原水爆】

原子爆弾は語り続ける

原子爆弾は語り続ける

ヒロシマ六〇年

織井青吾

美本なし
価格: 2300円+税
発行日: 2005年7月
版型: 四六判
ページ数:
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1448-9
Cコード:

詳細内容

新幹線で乗り合わせたひとりの女性の語りは、わたしを60年前のヒロシマに連れもどした。14歳で被爆した著者が、家族、友人、教師など生を共にした人びとの「遠い記憶」をたどる。(2005・7)

【目次】

プロローグ
カタツムリの歌
芳枝ねえちゃん
六十年前の世界に
被爆三世

第一章 御幸橋
一枚の写真
祖父が渡った橋
ガンバルよ
三浦亜沙夫の笑顔

第二章 前夜
日曜日
ああ太陽堂
農園作業
見習士官
空襲警報発令
十九人の農耕隊

第三章 その時わたしは
午前八時十五分三〇秒
タカさん
タミ子!
宇品街道
男が消えた
日本刀
ドロッパチの夢
トマト
母の生家へ

第四章 一人ひとりの原爆
修道中学二年生
悲しみを乗り越えて
安芸の小富士
似島中学校
サバイバル・ギルト

第五章
戦争は終わったが
飯田隆男の死
焼野原のサッカー
無縁仏
再び天応へ

あとがき
[補遺]中村尚樹

書評 織井青吾『韓国のヒロシマ村・陜川-忘れえぬ被爆韓国人の友』

著者略歴

織井青吾
ノンフィクション作家。東京都国立市在住。
1931年広島に生まれる。14歳で被爆。
著書『地図のない山』(光風社)『方城大非常』(朝日新聞社)『流民の果て』(大月書店)『謎の方城炭鉱大爆発』(国土社)『さよなら・先生』(ポプラ社)『いつか綿毛の帰り道』(筑摩書房)『落日の舞』(木耳社)『韓国のヒロシマ村・陜川』(社会評論社)など。

その他

●[『原子爆弾は語り続ける―広島六〇年』の感想文 今週の本棚 市民メディア・インターネット新聞JANJAN]

この話が著者をたちまち60年前の焦土と化したヒロシマに連れもどした。そして原爆が投下された時、日本はどんな国であったか。戦時下、広島の人びとはどんな暮らしをしていたのかについて、ノンフィクション作家である著者が、家族、友人、教師など生を共にした人々の「遠い記憶」を辿り、ヒロシマ、そして日本の今に問いかけを行なったのが本書である。筆者は本書が多くの人々に読んで頂く内容を持つ力作であると確信する。

[評者 中村孔治 ]

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