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図書目録

戦争と平和 【安保・憲法】

[第三版]アメリカの戦争と日米安保体制

[第三版]アメリカの戦争と日米安保体制

在日米軍と日本の役割

島川雅史

価格: 2800円+税
発行日: 2011年12月25日
版型: 四六判並製
ページ数: 494頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-1485-4
Cコード: C0030

詳細内容

朝鮮、ベトナム、湾岸、アフガニスタン、イラク……。戦後アメリカの戦争に、日本はどう協力してきたか。解禁秘密文書を駆使してその実態を明らかにする。

【目次】

初版まえがき

第1部 在日米軍基地と日米安保体制

1 前進配備の意味──在日米軍をめぐる「ふたつの問題」

2 沖縄・小笠原返還交渉 一九六七年──基地自由使用・核兵器と事前協議(1)

3 沖縄返還交渉 一九六九年──基地自由使用・核兵器と事前協議(2)

4 核兵器の「持ち込み」と「通過」──秘密協定と既成事実

5 在日米軍基地と核戦争態勢──最近の研究から

6 補論・「密約」の公認
 (1)一九六〇年 核持ち込みに関する「密約」
 (2)一九六〇年 戦闘作戦行動に関する「密約」
 (3)一九七二年 沖縄返還時の戦時核兵器持ち込みの「密約」
 (4)むすびに─主権者と「国益」

 注記


第2部 アメリカの戦争と日米安保体制

1 朝鮮戦争と戦後日本
 (1)朝鮮戦争─日米安保体制の原型
 (2)「池田・ロバートソン会談」─アメリカの「外圧」の始まり

2 ベトナム戦争(1)──「アメリカの威信」と民族自決

3 ベトナム戦争(2)──在日米軍の行動

4 情報収集艦プエブロ拿捕事件(一九六八年)──マクナマラと「アメリカの威信」

5 「EC─121事件」(一九六九年)と「マヤグエス事件」(一九七五年)──キッシンジャーと「アメリカの威信」
 (1)EC─電子偵察機撃墜事件
 (2)マヤグエス事件

6 「不沈空母」日本──レーガン軍拡と日本の役割分担

7 湾岸戦争(1)──日本の戦費分担コミットメント
 (1)「砂漠の楯」から「砂漠の嵐」へ
 (2)湾岸戦争の役割分担

8 湾岸戦争(2)──在日米軍の行動

9 アフガニスタン侵攻とブッシュ政権の論理
 (1)九・一一事件とアフガニスタン戦争
 (2)ブッシュ政権と「一極覇権主義」の「単独行動路線」

10 イラク侵攻の論理と反戦運動
 (1)イラク攻撃の論理─「デモクラシーのグローバリズム」
 (2)反戦の論理と「民衆のメディア」としてのインターネット

11 イラク占領戦争(1)──侵攻と占領の論理
 (1)アメリカの「宗教的使命」
 (2)イラク戦争と「日本占領」
 (3)イギリスの情報操作─「ダウニング・ストリート・メモ」から「イラク審問会」へ

12 イラク占領戦争(2)──占領と武装勢力
 (1)武力占領とゲリラ
 (2)グアンタナモ米軍基地と「捕虜」の虐待─「アメリカの戦争」の象徴

13 イラク占領と日米同盟
 (1)日本政府の「人道・復興支援活動」とアメリカ
 (2)在日米軍の出動
 (3)自衛隊三軍の出撃
 (4)オバマ政権─イラクからの「撤退」表明とアフガニスタン戦争の拡大

14 兵士たちの反戦運動──「第二のベトナム」と「対抗文化」ふたたび
 (1)現役軍人たちの「反乱」
 (2)イラク帰還兵の反戦運動
 (3)兵士の家族の運動
 注記

 初版あとがき
 新版へのあとがき
 第三版へのあとがき

著者略歴

島川雅史
 1950年生まれ。立教大学文学部史学科・早稲田大学大学院政治学研究科修士課程・立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程に学ぶ。
 専攻:政治史・政治思想史。
 札幌学院大学人文学部を経て、立教女学院短期大学教員。日本大学文理学部非常勤講師。
 著訳書:『[増補]アメリカ東アジア軍事戦略と日米安保体制─付・国防総省第四次東アジア戦略報告/日米同盟─未来へ向けての再編成と再調整』社会評論社(2006)、『アメリカの戦争と在日米軍─日米安保体制の歴史』社会評論社(共編著:2003)、『天皇制を考える』新教出版社(共著:1990)、『市民運動のためのインターネット─民衆的ネットワークの理論と実際』社会評論社(共著:1996)、W.T.ヘーガン著『アメリカ・インディアン史』 北海道大学出版会(共訳:初版1983, 第三版1998)など。

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