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著作集・叢書 【伊藤誠著作集】

逆流する資本主義

逆流する資本主義

伊藤誠

価格: 5400円+税
発行日: 2010年2月23日
版型: A5判上製
ページ数: 392頁
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0894-5
Cコード: C0030
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詳細内容

進化経済学、レギュラシオン学派などとの交流のなかで、現代資本主義の基本構造を新たな視点で分析。

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【目次】

序 文………………1

Ⅰ 現代の資本主義

はじめに………………14

第一章 資本主義の現在とマルクス経済学………………19
  1 現代の危機の全面性     19
  2 マルクス経済学の国際性     21
  3 理論と実践の関連     25
  4 考察基準としての原理論     28
  5 現代資本主義の経済危機の分析へ     32

第二章 現代資本主義論の展開………………37
  1 全般的危機論から現代資本主義論へ     37
  2 現代資本主義論とケインズ政策     40
  3 現代資本主義論の新展開     44

第三章 現代資本主義と恐慌………………64
  1 現代資本主義論とインフレーショナリークライシス     64
  2 恐慌論の適用方法     68
  3 戦後資本主義の安定機構の崩壊     78

第四章 現代の大不況とその帰結………………91
  1 大不況の動態     91
  2 現実的資本蓄積の継続的困難     104
  3 資本主義発展の歴史的逆転     110
  4 経済危機の深化と克服の方向     115

第五章 高度情報化の逆説的インパクト………………125
  1 高度情報化と資本主義の逆流     126
  2 高度情報化とソ連型社会の崩壊     129
  3 市場経済のパフォーマンスの種差     132
  4 新自由主義の限界とその克服の方向     136

第六章 ポスト・フォーディズムと日本資本主義………………142
  1 フォーディズムからポスト・フォーディズムヘ     144
  2 ポスト・フォーディズムの歴史的位相     154
  3 日本型フォーディズム     159
  4 日本型ポスト・フォーディズム     161

第七章 現代の資本主義――その政治経済力学………………173
  1 現代資本主義の新展開     174
  2 金融資本の形態とその動態     182
  3 新世界秩序と日本の役割     190

掲載書誌一覧………………201


Ⅱ 逆流する資本主義

はじめに………………204

第一章 現代世界の危機と資本主義経済………………211
    1 世界大不況の進展     211
    2 資本主義経済の運動原理の回復     216
    3 宇野三段階論と現代の資本主義     221

第二章 「黄金時代」のおわり………………227
    1 戦後の持続的成長の枠組み     227
       アメリカの経済覇権とドル散布     228
       技術革新の長期波動     230
       第三世界諸国との有利な交易条件     232
       追加的労働力の入手可能性     234
       ケインズ政策の役割     237
    2 資本の過剰蓄積の展開     239
       アメリカ資本主義の停滞傾向と不均等発展     239
       インフレの加速と投機的取引の発展     242
       過剰蓄積による利潤圧縮     244

第三章 大不況のあゆみ………………251
   1 インフレ恐慌――一九七三―七五年     251
   2 短命な景気回復――一九七六―七九年     256
   3 第二次石油ショックと新保守主義の打撃――一九七九―八三年     263
       第二次石油危機     263
       インフレーションの再燃     264
       新保守主義の打撃     266
   4 不安定な景気回復――一九八三年以降     269
       不均等な回復     269
       レーガン政策の逆説的効果     271
       経済危機の存続     276

第四章 大不況下の情報革命………………281
    1 「情報革命」とはなにか     281
    2 情報の流れの資本主義的構造     283
    3 「情報革命」のもとでの消費者     286
    4 資本主義的取引の効率増進     290
    5 開発途上諸国の地位の悪化     293
    6 働く人びとへの影響     294
第五章 資本主義経済の基本的作用の再現………………300
    1 資本蓄積の持続的困難     300
    2 資本主義発展の歴史的逆転     305
       軽薄短小型投資へ     306
       労働者と労働組合の社会経済的地位の弱体化     308
       国家の経済的役割の縮小     309
    3 残されている諸問題     311

参考文献………………320
補論Ⅰ 市場経済の陰の暴力性………………330
    1 経済の犯罪化     330
    2 三層の淵源     332
    3 グローバリゼーションのなかで     334
    4 市場経済の陰の暴力性     336

  Ⅱ 資本主義社会における「人口法則」の再考………………340
    1 急速な少子化の進展     340
    2 自然法則としての人口論     342
    3 資本主義的人口法則     345
    4 人口の歴史的動態と少子化問題     354


解 題……………大黒弘慈 365
    1 逆転から逆流へ     365
    2 要約と検討     366
    3 逆流と帝国     378

現代史年譜………………386


索 引 巻末

著者略歴

伊藤誠

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