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著作集・叢書 【野添憲治著作集[第I期]みちのく・民の語り】

大地に挑む東北農民 開拓の歴史を歩く

大地に挑む東北農民 開拓の歴史を歩く

野添憲治

価格: 2500円+税
発行日: 2006年12月
版型: 四六判
ページ数:
ISBNコード: ISBN978-4-7845-0963-8
Cコード:

詳細内容

近代以降の開拓行政は、その時代の政策破綻や社会混乱を開拓政策の中につつみ隠した。著者は「開拓」の歴史を丹念に辿り、全国50余の開拓地を探訪、労苦と格闘した農民たちの足跡を追った。(2006・12)

【目次】

序章 開拓とは
実らぬ開拓 
開拓とは

第一章 明治期の開拓
溢れる失業士族
斗南藩の苦闘
亘理藩の帰農
北海道の開拓
屯田兵制度
大農場の誕生

第二章 大正期の開拓
大正初期の移民ブーム
内地難民の入植
苦難の連続米騒動と関東大震災
樺太統治と移民

第三章 昭和期の開拓(戦前・戦時)
昭和恐慌と開拓
満蒙開拓とその背景
満蒙開拓の進展と戦時体制
戦時体制下の国内開拓
敗戦と開拓者の悲劇
ある分村計画村の顛末
満蒙開拓青少年義勇軍と大陸の花嫁

第四章 戦後開拓(その一)
戦後開拓の端緒(拓北農兵隊)
拓北農兵隊の末路
緊急開拓の発端
緊急開拓と五宝木開拓地
緊急開拓の終結と開拓保健婦
ドッジ予算と開拓行政
開拓政策の転換
酪農と佃さん一家
赤石開拓地のみかん栽培

第五章 戦後開拓(その二)
外資導入と大規模国営事業の開始
八郎潟干拓とその現況
あと向き対策はじまる
猫の目農政と暁野開拓地
間引き農政の開始
切り捨てられる開拓農民
開発のなかの開拓地
開拓農政の消滅

第六章 戦後開拓の光と影
須木くりと開拓者
淡路島の立川水仙郷
消えた大印開拓地

戦後開拓史年表
NHKブックス版・あとがき
現代教養文庫版・あとがき
解題 開拓の末路
索引

著者略歴

野添憲治
野添憲治(のぞえ・けんじ)

1935年秋田県藤琴村(現・藤里町)に生まれる。新制中学を卒業後、山林や土木の出稼ぎを7年、国有林の作業員を8年の後、能代市に転住。大館 職業訓練所(自動車整備科)を修了後、木材業界紙記者、秋田放送ラジオキャスター、秋田経済法科大学講師(非常勤)などを経て、著述活動に入る。
著書に『出稼ぎ 少年伐採夫の記録』(三省堂新書)、『開拓農民の記録』(NHKブックス)、『花岡事件の人たち』(社会思想社・現代教養文 庫)、『秋田杉を運んだ人たち』(御茶の水書房)、『花岡事件と中国人』(三一書房)、『秋田県における朝鮮人強制連行』(社会評論社)ほか多数。中国語 に翻訳され、中国で3冊が出版されている。『塩っぱい河をわたる』(福音館書店)で第42回産経児童出版文化賞を受賞。

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