10 教育の歴史と理論

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戦後教育論
――国民教育批判の思想と主体


●村田栄一

美本なし★1800円
0701-9


日教組運動の理論的基礎である国民教育論に対する批判から国民教育そのものへの本質的批判へとむかう著者の理論的作業は、今日の教育状況のなかで、国家意志の伝達者たることを拒否する教師の思想的原点といえよう。

(1981・4)



[増補版]無援の前線
――教育へ逆射するもの


●村田栄一

美本なし★1500円
0702-7


状況へ挑戦するおのれの立脚点を「自己教育能力の奪還」というところにおき、中教審路線によって切り捨てられる「辺境」をむしろ発想点とし、そこからの逆射によって、「教育」の階級性をうきぼりにさせる試み。

(1979・5)



じゃんけん党教育論


●村田栄一

四六判★1600円0703-5


「デキルかデキナイか」という単純な目盛りでは測りきれないものを切り捨てるのでなく、もっと多様なものさしが復権されねばならない。思想の借り着を拒み自前の教育思想を「じゃんけん党精神」と名づける。

(1983・5)



戦後教育の歴史構造
[教育の現在 歴史・理論・運動]第1巻


岡村達雄

四六判★2600円
0712-4


ポスト「臨教審」の状況をふまえた現代教育のラジカルな分析と批評の全3巻のシリーズ第1弾。敗戦直後の教育改革から現在の教育支配に至る過程の戦後教育史の視点と問題のありかを呈示する。

(1988・1)



現代の教育理論
[教育の現在 歴史・理論・運動]第2巻


岡村達雄

四六判★3200円
0716-7


今日の教育をめぐる理論的かつ思想的な地平をあきらかにするシリーズ第2巻。教育と権力、学校、家族、地域社会、文化・言語、性・からだ、ナショナリズム、共生をめぐる問題の所在を追求する。

(1992・6)



教育運動の思想と課題
[教育の現在 歴史・理論・運動]第3巻


岡村達雄

四六判★3500円
0714-0


シリーズ最終巻として日教組・教育裁判運動などのさまざまな教育運動の現段階を分析・批評する。「日の丸・君が代」、民族教育、障害者教育などの現場からの報告と提起。詳細な年表を付す。

(1989・11)



日本近代公教育の支配装置
教員処分体制の形成と展開をめぐって


岡村達雄編著

A5判★8700円
0776-0


日本における公教育の成立と展開を教員処分をめぐる視点から分析。小学校教員の処分に対して、その法制的整備―処分体制の形成過程、処分の実際を精緻に解明。公教育の支配装置としての構造を明らかにする、日本近代公教育史の実証的研究の画期をなす。 →目次へ →書評を見る

(2002・1)



ここに人あり教師あり
――わたしの孤独な教育批判
現代教育選書(3)


●国分一太郎

四六判★1800円0733-7


国分さんは山形で生まれ育った。そこで根づいて思想を形づくってきた。この土に根づきながらの国際主義、それが国分精神だった。教育運動に生涯をかけた著者が、すべての教師たちにおくる、最後の熱きアピール。

(1985・8)



教育闘争への模索


武藤啓司

四六判★1500円
0727-2


教育と支配の構造をえぐりだす実践と批評。勤評闘争の敗北以後、「教育労働者の自己解放とは何か」を模索する著者が、自らの労働の対象化をとおして、そのたたかいへの回路を新たな「教育闘争」として提起する。

(1976・8)



近代日本児童生活史序説


野本三吉

四六判★2500円
0753-1


子供は時代の鏡だ! 日本の近代化と共に激変した子供の世界。それは「子供集団の崩壊過程」でもあった。日記や綴り方など、江戸時代から第二次大戦にいたる生の資料を使って描く子供たちの社会史。

(1997・6)




少国民の錬成と学徒義勇隊
――戦時下の教育改革とその崩壊


●都築亨

四六判★2300円
0755-8


昭和初期、現代にもつながる画期的な教育改革が試みられた。だが、軍部の台頭とともに日本近代唯一の教育の空白――学童疎開・学徒動員――が訪れた。捕虜収容所の数奇な体験を綴った資料も収録。

(1997・8)



君は教育勅語を知っているか
――「神の国」の記憶


津田道夫

A5判★1200円
0768-X


教育勅語の再評価と教育基本法の改正が、少年犯罪を口実に浮上してきた。教育勅語、軍人勅諭、大日本帝国憲法を注釈付きで収録し、教育勅語成立の背景とそれが当時の状況の中で果たした役割をリアルに解読する。あわせて教育基本法改正の意味を考察。 →目次へ  →読者カードを見る              

(2000・11)




神奈川の近代学校史の研究


永野勝康

A5判★4800円
0756-6


寺子屋教育から新制高校まで。地域と学校の関わりを意識し、教育の足跡を学校という機関を通じて考察し、それが子どもの成長と地域住民に対してどのような役割を担い、何が期待されていたかを、神奈川県における基礎調査をもとに明らかにする。 →目次へ

(1999・6)



近代日本の教育と朝鮮


佐野通夫

A5判★3400円
0249-1


日本の近代公教育は国民国家の形成とともに確立し、民衆支配のための学校として制度化された。そしてそれは、植民地朝鮮における支配の道具として動員された。戦前・戦後を通じた教育と朝鮮との関係を問い直す。
 →目次へ

(2000・3)



数学教育の基礎を考える
――数と関数の理論


●小野田襄二

四六判★1800円
0729-9


論理的秩序のなかに数学の表情を読みとったとき、数学の理解力は急速に増大する。戦後数学教育が忘れてきた「数とは何か」「関数とは何か」などの核心内容を歴史的に掘りさげるなかで数学教育の基礎を物語風に論じる。

(1981・7)



近代公教育・装置と主体


●田中節雄

四六判★2200円
0738-8


現代日本の学校教育はどのように子どもの人間形成を行なってきたのか。学校を〈生産機械〉というシステムたらしめる社会と教育の間のダイナミズムの解明をとおして、近代公教育へのラジカルな批判を展開する。

(1996・4)



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