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歴史の影
恥辱と贖罪の場所で

●アーナ・パリス著/篠原ちえみ訳
A5判★5600円
0556-3
(2004・7)

戦争加害や民族虐殺など、恥辱の過去モを背負う国々を訪れる著者は、人々の記憶を尋ねて歩く。隠蔽と願望、忘却と贖罪が混淆する共同体の物語へ足を踏み入れること。それは歴史が生まれる現場への旅でもあった。人間の罪と尊厳を問う渾身の大著。[カナダ・ノンフィクション賞受賞]


ヨーロッパの希望と野蛮
――21世紀へのプレリュード

梅本浩志
四六判★2000円
0304-8
(1985・10)

ヨーロッパはどこへ向かうのか……。フランス・ミッテラン政権とスペイン・ゴンザレス政権の誕生。都市暴動にあえぐイギリスとアイルランドの内戦。そしてポーランドの「連帯」。激動のヨーロッパに熱い鉱脈をさぐる。


ベオグラードの夏
――ユーゴ自主管理の歴史と現実

梅本浩志
四六判★1400円
0303-X
(1979・8)

ユーゴ社会主義の柱である労働者自主管理の歴史的根源を探り、反ファシズム闘争、スターリニズムとの対立を経て形成されていったその実態を、現実を歩きユーゴ労働者との対話をとおして探る。カラー口絵8頁。


ユーゴ動乱1999
――バルカンの地鳴り

梅本浩志
四六判★1800円
0382-5
(1999・10)

チトーが創った国・ユーゴの解体。コソヴォ争乱の勃発、NATO軍の空爆。死の街と化した多民族混在都市。「文化のるつぼ」とも、「ヨーロッパの火薬庫」とも言われてきたバルカン半島の近代史を解読しながら、ユーゴ情勢への水先案内を試みる。

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ワルシャワ蜂起

梅本浩志・松本照男
美本なし★4000円
0333-1
(1991・8)

A・ワイダの『地下水道』で世界的に有名となったワルシャワ蜂起。第二次大戦末期のポーランドで、63日間にわたり反ナチ抵抗が繰りひろげられた。その全体像を新証言・新資料をもとに描き出す。


生物学が運命を決めたとき
――ワイマールとナチス・ドイツの女たち

●レナート・ブライデンソールほか/近藤和子訳
A5判★4000円
0339-0
(1992・11)

ワイマールからナチズムへの時代、女性や家族の問題はいかに政治化され、操作されていったか。人びとの運命を決めた生物学と、それに対する抵抗を明らかにする。


同時代を読む
――国家と民衆

●斉藤孝
四六判★1700円
0305-6
(1982・8)

スターリン、ムッソリーニ、ヒトラー、ファノン、サルトル、ピカソなどの「人物周辺」の論評を含め、激動する20世紀の諸問題を鋭く考察する歴史学者のユニークな論集。民衆の視座から現代史をヴィヴィッドに読む。


マフノ運動史1918-1921
――ウクライナの反乱・革命の死と希望

●ピョートル・アルシノフ/郡山堂前
A5判★3800円
1303-5
(2003・6)

ロシア革命後、コサックの地を覆ったマフノ反乱、それは第一に、国家を信じることをやめた貧しい人々の、自然発生的な共産主義への抵抗運動だった。運動敗北後にベルリンでつづられた、党国家官僚との論争の熱に満ちた当事者によるドキュメントと、運動の可能性と問題性を明らかにした資料によって構成。 →目次へ →読者カードを見る


革命後の社会

●P・M・スウィージー/伊藤誠
四六判★2000円
0330-7
(1990・7)

人間の解放をめざしたロシア革命後の社会に出現したものは、しかしながら新たな型の階級社会に他ならなかった。ペレストロイカの可能性と不可能性についても、鋭い分析を加える。


危機の〈社会主義〉ソ連
――スターリニズムとペレストロイカ

●原暉之・藤本和貴夫編
A5判★3400円
0331-5
(1991・1)

ソ連軍リトアニア侵攻以降、内乱の危機をつねにはらみつつ展開する現代ソ連の政治動向を、根源的に分析する論集。革命・粛清・ペレストロイカを経て、解体へと向ったソ連<社会主義>のゆくえを探る。


革命ロシヤの崩壊
――ペレストロイカはなんであったか

津田道夫
四六判★2330円
0336-6
(1992・2)

1991年8月、ソ連保守派のクーデターの挫折により、ソ連党=国家体制は急速に崩壊し、連邦解体にまでつきすすんだ。ドラスチックに展開したペレストロイカの全過程を思想的に解析。詳細な日誌=年表80頁。


ユーラシア激動
――独立国家共同体のゆくえ

●進藤榮一・下斗米伸夫編
四六判★2200円
0337-4
(1992・4)

ユーラシアの茫漠たる領域に広がる旧ソ連邦の激しい変貌。混乱と混沌に満ちつづける世界はどこへ漂流していくか。8月革命後開催された日本とロシアの第一線の研究者・ジャーナリストによるシンポジウムの記録。


欧州統合と新生ドイツの政治再編

柴山健太郎
A5判★3200円
0344-7
(1994・1)

EC市場統合、東西ドイツの統一の中で再編される経済・社会・政治構造。ネオナチの台頭、高齢化社会、東西格差と失業者の増大。社会問題の深刻化と新しい社会運動。ヨーロッパの火薬庫・新生ドイツのゆくえは。


グローバル経済とIT革命
??ヨーロッパ左翼の挑戦

柴山健太郎編著
四六判★2300円
0391-9
(2000・11)

EUの主導権を握る欧州左翼の内部で、国際金融危機と経済のグローバル化、IT革命に対する論争が展開されている。左翼原理主義と市場原理主義をこえて、国際機構や国民国家を改革し、人間のためのグローバル化を実現する「第三の道」は可能か。 →目次へ           

[最新版]EU通貨統合
??歩みと展望

●桜井錠治郎
A5判★3600円
0860-0
(1998・8)

1992年2月、オランダ・マーストリヒトでEC加盟12カ国が欧州連合創立の条約に調印。欧州銀行設立、通貨統合への道を歩み始めた……。欧州通貨制度の歴史とメカニズムを解明。


狼を飼いならしたヨーロッパ文明

小野田猛史
四六判★2300円
0477-X
(1994・4)

作られた天敵=狼のシンボル操作こそ、レーニン主義に至るヨーロッパ文明のエッセンスであった。冷戦の終結とともに終末を告げるヨーロッパ文明。近代をどこで超えるべきか。


ラディカル・エコロジー
――ドイツ緑の党原理派の主張

●トーマス・エバーマンほか/田村光彰ほか訳
A5判★3500円
0354-4
(1994・11)

物質文明・消費文明の果てに広がる人類史の危機に警鐘を鳴らした「緑」の人々。ドイツ統一後の社会矛盾と、緑の党の体制化がすすむ現在、改めて読み直されるべき原理派の主張。


イギリス王室の社会学
――ロイヤル・ファミリーに関する<会話>の分析

●マイケル・ビリッグ/野毛一起・浅見克彦
A5判★3800円
0348-X
(1994・9)

「王室についての一見くだらない話は、実はくだらなくないのである」。63家族175人へのインタビューをもとに、イギリス庶民にとっての君主制の姿を探り出す気鋭のディスクール分析。


アイルランド土地政策史

●高橋純一
A5判★3800円
0858-9
(1997・9)

アイルランドの土地法とその政策展開の歴史的考察、農民運動、ナショナリズムと土地問題など、経済学、歴史学、社会思想史にわたるこれまでの研究成果を駆使して、アイルランドの土地問題の全体構造を解明。


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●開設 1998年12月31日
 ●最終更新日 2005年 8月 25日