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社会評論社の著者 Who's Who?

[か]

海法潤二(かいほう・じゅんじ)

1948年川崎市生まれ。1978年、関東短期大学2部初等科卒。東京都の小学校教諭になる。2001年12月31日退職。著書『教師稼業』(社会評論社)。

春日嘉一(かすが・よしかず)

1935年、中国大連市生まれ。1955年、日本中国友好協会本部事務局員、その間に法政大学第二社会学部応用経済学科卒。1982年、退職。著書『昆崙関の子守歌』(社会評論社)、『日本と中国 楽しい民俗学』(共著、社会評論社)。

片桐薫(かたぎり・かおる)

1926年、愛知県生まれ。法政大学中退。政治学博士。「東京グラムシ会」、「アソシエ21」会員。著書に『イタリア民主主義の構造』(筑摩書房)、『ヨーロッパ社会主義の構造』(岩波書店)、『グラムシ』(リブロポート)、『図書館の第三の時代』(同)、『グラムシの世界』(勁草書房)、『グラムシと20世紀の思想家たち』(御茶の水書房)、『ポスト・アメリカニズムとグラムシ』(リベルタ出版)、『西洋世界の没落』(社会評論社)、共編著『生きているグラムシ』(社会評論社)、『トロツキーとグラムシ』(同)、編訳『グラムシ・セレクション』(平凡社)ほか。

加藤聖文(かとう・きよふみ)

1966年生まれ。2001年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程単位取得退学。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館助手。
著書『近代日本と満鉄』(共著、吉川弘文館、2000年)、『枢密院の研究』(共著、吉川弘文館、2003年)、『伊沢多喜男関係文書』(共編、芙蓉書房出版)。『満鉄経済調査会と南郷龍音』(共編、社会評論社、2004年)。

加藤美蘭(かとう・みらん)

加藤美蘭(かとう・みらん) 1963年、韓国生まれ。東京在住。通訳・翻訳業。訳著『韓国 版男も子育て パンチョギの育児日記』(社会評論社)、 『プライド』(毎日新聞社刊)

金丸知好(かなまる・ともよし)

1966年、富山県生まれ。自由文筆業者。早稲田大学第一文学部卒業後、執筆活動を開始。1991年、サハリンのルポ「北緯47度の忘れ物」で徳間文庫10周年ノンフィクション大賞受賞。主にアジア諸国や極東ロシア、太平洋地域を歩き、それらの地域と日本との関わりを中心とした取材活動を続けている。著書『素顔のサハリン千島(連合出版)、『北方四島ガイドブック』(第三書館)、『東経148度からのSOS』(社会新報ブックレット)、『黄金のうたたね――ピースボート大航海時代』(第三書館)、共著『香港「返還」狂騒曲』(社会評論社)。 

鎌倉孝夫(かまくら・たかお)

1934年、東京生まれ。1961年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。埼玉大学名誉教授。主著:『資本論体系の方法』(日本評論社)、『経済学方法論序説』(弘文堂)、『信用理論の形成と展開』(有斐閣)、『国家論のプロブレマティク』(社会評論社)、『資本主義の経済理論』(有斐閣)など。共著:『敵よりも一日ながく』、『「廣松哲学」の解剖』(ともに社会評論社)。

菅孝行(かん・たかゆき)

1936年東京生まれ。1962年、東京大学文学部卒。同年、東映に入社、助監督として勤務。67年に退社、以後フリー。主著『解体する演劇』『族解体する演劇』(れんが書房新社)、『想像力の社会史』(未来社)、『天皇論ノート』(田畑書店、現・明石書店)、『反昭和思想史論』(れんが書房新社)、『現代史の中の学生』(思想の科学社)、『関係としての身体』(れんが書房新社)、『感性からの自由を求めて』(毎日新聞社)、『高度成長の社会史』(農文協)、『〔増補版〕戦後演劇』(社会評論社)ほか。戯曲作品として『ブルースをうたえ・ヴァカンス』(三一書房)、『にっぽん水滸伝』『いえろうあんちごうね』(アディン書房)ほか。

菅英輝(かん・ひでき)

1942年12月25日生まれ。九州大学比較社会文化研究院教授。著書『アメリカ20世紀史』(秋元英一との共著)東京大学出版会、2003年。『米ソ冷戦とアメリカのアジア政策』(単著)ミネルヴァ書房、1992年。『朝鮮半島 危機から平和構築へ』(編著)社会評論社、2004年、『アジア太平洋の地域秩序と安全保障』(共編著)ミネルヴァ書房、1999年。

姜英之(カン・ヨンジ)

1947年大阪生まれ。大阪市立大学経済学部卒業後、新聞・雑誌編集のかたわら、韓国経済を中心にアジア経済について研究・評論活動をおこなう。1991年、東アジア総合研究所設立、所長に就任、現在に至る。1992年、「青丘文化賞」受賞。現在、北陸大学未来創造学部教授。著書『東アジアの再編と韓国経済』(社会評論社)、『韓国経済 挫折と再挑戦』(同)、『アジアの新聞は何をどう伝えているか』(共著・ダイヤモンド社)、『「在日」から「在地球」へ』(共著・UGビジネスクラブ)、『アジア経済読本』(共著・東洋経済新報社)、『北朝鮮は経済危機を脱出できるか』(訳・社会評論社)など。

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[き]

北村小夜(きたむら・さよ)

1925年福岡県生まれ。1944〜46年まで、中国各地で過ごす。1950〜86年まで、東京都内の小・中学校で教員(1965年から退職まで中学特殊学級担任)。子どもたちとのつきあいの中から、子どもを分けてはならないことに気づき、共に学ぶ地域の学校づくりをめざして、「障害児を普通学校へ・全国連絡会」世話人などを勤める。著書『一緒がいいならなぜ分けた――特殊学級の中から』(現代書館)、『慈愛による差別――障害者は天皇制を見限り始めた』(軌跡社)、『再び住んでみた中国――長春(旧新京)で日本語を教える』(現代書館)、共著『「日の丸・君が代」が人を殺す!』(社会評論社)ほか。

君塚仁彦(きみづか・よしひこ)

東京学芸大学教員。共編著:『批判 植民地教育史認識』(社会評論社、2000年)、主要論文:「歴史系博物館の発展と現代的課題」歴史学研究会編『歴史学研究』664号所収(青木書店、1994年)

金聖七(きむ・そんちる)

1913年、朝鮮慶尚北道永川で生まれる。1928年、大邱高等普通学校在学中、読書会事件で検挙。未決囚として一年間服役。学校から退学処分を受ける。1932年、東亜日報の農村救済策懸賞論文一位入選、賞金で日本・九州の豊国中学に留学。1934年、京城法律専門学校卒業後、金融組合(農協の前身)勤務。国学の研究に没頭。1941年、京城帝国大学(ソウル大学の前身)法文学部入学(史学専攻)。1944年、徴兵を避けるため大学を休学し、金融組合に勤務。李男徳と結婚。1945年、鳳陽で解放を迎える。金融組合聯合会指導課長となる。1946年、聯合会退職。京城大学卒業後、史学科助手。京城法律専門学校講師。1947年、ソウル大学文理学部史学科助教授。1950年、家族とともに釜山に避難。1951年10月8日、故郷永川に行く途中、暴漢の射撃を受け死亡。著書『朝鮮歴史』『東洋史概説』など。

金徳龍(きむ・どんりょん)

1952年 兵庫県姫路市に生まれる。1975年 朝鮮大学校歴史地理学部歴史学科卒業。1977年 同大学校研究院(教育科学)修了。以後、学友書房(教科書編纂委員会)を経て、1978年から98年まで朝鮮大学校教員(一時期非常勤講師)。その後、在日本朝鮮人人権協会職員、ハングル検定協会勤務などを経て、現在、大阪経済法科大学客員研究員。日本教育学会、国際高麗学会会員。著作・執筆:『朝鮮学校の戦後史』(社会評論社)、『日本のバイリンガリズム』(共同執筆、研究社出版)、資料集『在日朝鮮人の民族教育の権利について』(共編、民族教育研究所)、『在日同胞たちの民族教育』(共著、学友書房)、『入門・朝鮮民主主義人民共和国』(共同執筆、雄山閣出版)、『岩波小事典 現代韓国・朝鮮』(共同執筆、岩波書店)、「二言語併用児の言語干渉に関する研究――朝鮮学校の生徒・学生の場合――」(『教育心理学研究』第38巻、日本教育心理学会)ほか。

金栄鎬(きむ・よんほ)

1961年10月、東京に生まれる、在日コリアン三世。現在、明治学院大学大学院国際学研究科博士後期課程在学・助手、二児の父。著書『現代韓国の社会運動』(社会評論社)。論文に、「韓国における民主主義の“定着”について」「“擬制”としてのネーション、“選択”としてのナショナリズム」「ナショナリズム研究と丸山真男」「“世界化”に見る韓国ナショナリズムの一特質」などがある。

巨大情報システムを考える会(きょだいじょうほうしすてむをかんがえるかい)
1984年、全国の大学をコンピュータネットワークでつなぐ「学術情報システム」に反対して結成された学術情報システムを考える会を前身とする。1988年に運動の成果を『巨大情報システムと図書館』(技術と人間)として刊行。1990年より現行の会に改組し、大学問題とコンピュータ問題をトータルに考える活動を展開。

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[く]

粂川麻里生(くめかわ・まりお)

1962年、栃木県生まれ。慶應義塾大学大学院終了。編集記者などを経て上智大学専任講師。専門は言語哲学、現代文学。共編著『サッカーのエスノグラフィーへ』(社会評論社)、論文「サッカー文学の方法 ロア・ヴォルフの言語ゲーム」など。

栗木安延(くりき・やすのぶ)

1930年、大分県中津市生まれ。東京都立大学人文学部卒業。専修大学学大学院経済学科終了。国民経済研究協会研究員。専修大学教授。社会理論学会会長。主著『アメリカ自動車産業の労使関係』(社会評論社)、『近代社会運動史序説』(専大出版局刊)、共著『近代日本社会運動史人物大事典』(日外アソシエーツ刊)。

栗原幸夫(くりはら・ゆきお)

1927年生まれ。編集者・評論家。社会思想・社会運動史・プロレタリア文学史。
著書『転形期の政治と文学』(葉が書店)、『プロレタリア文学とその時代』(平凡社)、『死者たちの日々』『肩書きのない仕事』(三一書房)、『歴史の道標から』(れんが書房新社)、『歴史のなかの「戦後」』(河合文化研究所)、『革命幻談――つい昨日の話』(池田浩士・天野恵一による聞き書き、社会評論社)、『世紀を越える――この時代の経験』(社会評論社)など。編著『資料・世界プロレタリア文学運動』(三一書房)、『戦後の始まり』(社会評論社)、『文学史を読みかえる・廃虚の可能性』(インパクト出版会)、『レヴィジオン〔再審〕』1・2輯(社会評論社)。
http://www.shonan.ne.jp/~kuri/
 

黒沢惟昭(くろさわ・のぶあき)

1938年生まれ。東京学芸大学教員。東京大学大学院博士課程満期退学。著書『疎外と教育』(新評論、1980年)、『社会教育論序説』(八千代出版、1981年)、『国家と道徳・教育』(青弓社、1989年)、『グラムシと現代日本の教育』(社会評論社、1991年)、『市民社会と生涯学習』(明石書店、1999年)。共編著『グラムシと現代世界』(社会評論社、1993年)、『ヨーロッパの都市と思想』(勁草書房、1996年)、『ボランティア・ネットワーキング』(東洋館出版社、1997年)、『苦悩する先進国の生涯学習』(増補改訂版、社会評論社、2000年)ほか。

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[こ]

高大勝(コ・デスン)

1953年静岡県生まれの在日コリアン。朝鮮大学スペイン語科卒。朝鮮新報社スペイン語新聞編集部などを経て、現在フリーの翻訳者(スペイン語・朝鮮語)。

纐纈厚(こうけつ・あつし)

1951年岐阜県生まれ。現在、山口大学人文学部教員(専門は、現代政治社会論・日本近現代政治史)。「憲法を活かす市民の会・やまぐち」世話人。著書『総力戦体制研究』三一書房、1981年/『近代日本の政軍関係』大学教育社、1987年/『防諜政策と民衆』昭和出版、1991年/『PKO協力法体制』梓書店(ブックレット)、1992年/『現代政治の課題』北樹出版、1994年/『日米安保の歴史と構造』長周新聞社(ブックレット)、1995年/『日本海軍の終戦工作』中公新書、1996年/『検証・新ガイドライン安保体制』インパクト出版会、1998年/『日本陸軍の総力戦政策』大学教育出版、一九九九年/『侵略戦争――歴史事実と歴史認識』筑摩新書、1999年。主要共著『明治国家の苦悩と変容』北樹出版、1979年/『政治に干与した軍人たち』有斐閣新書、1982年/『現代史と「国家秘密法」』未来社、1985年/『沖縄戦と天皇制』立風書房、1987年/『叢論日本天皇制』2、柘植書房、1987年/『十五年戦争史3 太平洋戦争』青木書店、1987年/『沖縄戦――国土が戦場になったとき』青木書店、1987年/『東郷元帥は何をしたか』高文研、1989年/『日本近代史の虚像と実像』2、大月書店、1990年/『遅すぎた聖断』昭和出版、1991年/『新視点日本の歴史』7、新人物往来社、1993年/『昭和20年 1945』小学館、1995年/『近代日本の軌跡5 太平洋戦争』吉川弘文館、1995年/『日本20世紀館』小学館、1999年 

郡山堂前(こおりやま・どうまえ)

1953年福島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。訳書『マフノ運動史1917-1921』。

小林峻一(こばやし・しゅんいち)

1941年、三重県生まれ。1958年、早稲田大学文学部中退。ノンフィクション作家。著書『スパイM』(共著・文春文庫)、『在日コリアンパワー』(双葉社)、『闇の男・野坂参三の百年』(共著・文藝春秋社)、『JRの妖怪』(イースト・プレス)、『ゾルゲはなぜ死刑にされたか』(共編・社会評論社)ほか。 

小林英夫(こばやし・ひでお)

1943年、東京都生まれ。1971年、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。現在、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授。
著書『「大東亜共栄圏」の形成と崩壊』(御茶の水書房)、『戦後日本資本主義と「東アジア経済圏」』(同)、『東南アジアの日系企業』(日本評論社)、『日本軍政下のアジア』(岩波書店)、『日本軍政下の香港』(社会評論社)、『日本株式会社を創った男 宮崎正義の生涯』(小学館)、『満鉄』(吉川弘文館)、『日中戦争と汪兆銘』(同)、『日本企業のアジア展開』(日本経済評論社)、『戦後アジアと日本企業』(岩波書店)、編著『現代アジアのフロンティア』(社会評論社)、『近代日本と満鉄』(吉川弘文館)、『満鉄経済調査会と南郷龍音』(社会評論社)ほか。

小松聰(こまつ・さとし)

1937年、静岡県生まれ。東京教育大学大学院博士課程修了、経済学博士。松山商科大学、筑波大学を経て、現在筑波女子大学教員。主著『アメリカ経済論』(ミネルヴァ書房)、『ニューディールの経済体制』(雄松堂出版)、『アメリカ資本主義の光と陰』(社会評論社)ほか。

近藤宏子(こんどう・ひろこ)

1927年生まれ。1948年日本女子大学卒業。1950年レッド・パージ反対闘争で法政大学退学処分。以後、新日本文学会、多喜二・百合子研究会で事務、編集の仕事につく。1959年から61年まで日本共産党機関紙『アカハタ』文化部勤務。1994年から山口市女性同人誌『冬耕』同人。著書『重治・百合子覚書』(社会評論社)。 

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●開設 1998年12月31日
 ●最終更新日 2005年 8月 25日