5月8日、前図書新聞代表の井出彰さんの訃報が入りました。ご冥福をお祈りいたします。
井出さんが図書新聞紙上に連載し、その後小社から刊行した『伝説の編集者・巖浩を訪ねて 「日本読書新聞」と「伝統と現代」』(2008年)を紹介します。
SHAKAI HYORON SHA
5月8日、前図書新聞代表の井出彰さんの訃報が入りました。ご冥福をお祈りいたします。
井出さんが図書新聞紙上に連載し、その後小社から刊行した『伝説の編集者・巖浩を訪ねて 「日本読書新聞」と「伝統と現代」』(2008年)を紹介します。
ことし2018年4月に野添憲治さんは逝去されました。社会評論社では2005年『秋田県における朝鮮人強制連行─証言と調査の記録─』から2期にわたる野添憲治著作集(みちのく・民の語り全6巻、シリーズ・花岡事件の人たち全4巻)、2016年『樺太(サハリン)が宝の島と呼ばれていたころ─海を渡った出稼ぎ日本人─』まで刊行ができました。野添さんは戦争体験者として最期まで秋田を中心に人々の声を紡ぎ続けてこられました。哀悼の意をこめ、2012年刊『みちのく銃後の残響─無告の戦禍を記録する─』より序文を公開します。
滋賀県立琵琶湖博物館・篠原徹氏の著作『民俗の記憶 俳諧・俳句からみる近江(キオクノヒキダシ3)』より、冒頭の「はじめに」をお読みいただけます。第1回(全3回)
朝日新聞2017年7月31日夕刊の記事「左遷をたどって(4)」で、60才で退職するまでの5年間の「左遷」体験を持つ片桐幸雄氏が紹介されています。片桐氏は小社からその名の通り『左遷を楽しむ 日本道路公団四国支社の一年』や「左遷」がきっかけでまとめられた『スラッファの謎を楽しむ 『商品による商品の生産』を読むために』を刊行しています。