批判的マルクス派の視点から、資本主義の本質とその内的傾向を解明する入門講座。
下巻では、『資本論』の2巻・3巻の内容を網羅し、その批判的再構築を通じて、資本主義の根本的な諸限界を明らかにする。
“| 刊行情報 | 森田成也/著 新編 マルクス経済学再入門 -商品・貨幣から独占資本まで 下巻 2019年12月中旬刊 社会評論社” の続きを読む
下巻では、『資本論』の2巻・3巻の内容を網羅し、その批判的再構築を通じて、資本主義の根本的な諸限界を明らかにする。
“| 刊行情報 | 森田成也/著 新編 マルクス経済学再入門 -商品・貨幣から独占資本まで 下巻 2019年12月中旬刊 社会評論社” の続きを読む
本年一番の大著が出来上がりました! 井上康、崎山政毅/著『マルクスと商品語』を刊行です。以下、目次詳細を掲載します。
奥山忠信著『貧困と格差 ピケティとマルクスの対話』9月の刊行以来、好評を得ております。『資本論』と『21 世紀の資本』を基本素材として、新自由主義の展開と破綻がもたらした現代世界の危機の構造を読み解く──。今回はその一部をご紹介します。
“ピケティとマルクスの視点から、デフレ不況の先進国日本の現状を分析してみよう。(奥山忠信著『貧困と格差』発売中!)” の続きを読む
先月9月刊行の青木孝平著『「他者」の倫理学』の書評がこの間、『週刊ダイヤモンド』2016年9月24日号、『創』2016年11月号、『毎日新聞』10月16日付に続けて掲載されています。
いずれも佐藤優氏(作家、元外務相主任分析官)の寄稿です。「最近、筆者が長い間、考えていたこととほぼ同じ問題を扱った衝撃的な書物に出会った」(『創』2016年11月号、佐藤優連載「ナショナリズムという病理」第102回より)とお書きいただきました。ありがとうございます。
今回は本書の冒頭「まえがき」(全文)を公開し、本書の魅力をご紹介いたします! “青木孝平/著『「他者」の倫理学』書評つづけて掲載!!” の続きを読む
8月の新刊『内田義彦─日本のスミスを求めて』(野沢敏治著)が好評です。いつも経済学はどこか敷居が高く、恐れ多い気持ちで出荷をする室員ですが、今回はふと冒頭「はじめに 一風変った、でも本当の経済学史家」を一読し、あ、おもしろそうと思いました。著者・野沢敏治氏の平易で読みやすい文面がなによりありがたいですし、内田義彦という人物像にも興味をひかれたのでありました。
“専修大学ゆかりの研究者と新刊 ──野沢敏治著『内田義彦 日本のスミスを求めて』、内田弘著『『資本論』のシンメトリー』” の続きを読む