植民地統治と総力戦の時代、労務動員によって、数多くの朝鮮人が連行された。その総数は80万人を超える。
(カバー絵は戦時中のポスター。)
SHAKAI HYORON SHA
(カバー絵は戦時中のポスター。)
だるまのコレクターとしてテレビなどメディアでも知られる中村浩訳(ひろのぶ)さんのご協力により小社では「明治のおもちゃコレクター」として玩具収集愛好家には伝説の人、清水晴風(しみずせいふう)の伝記資料集『おもちゃ博士・清水晴風 ─郷土玩具の美を発見した男の生涯』と『達磨からだるま ものしり大辞典』を刊行しています。 “アート本とは一線を画すコレクター必携の専門書 ──『おもちゃ博士・清水晴風』『和のおもちゃ絵・川崎巨泉』『郷土玩具の新解釈』” の続きを読む
マルクス主義の歴史理論において、「アジア的なるもの」は常に難問だった。
K・A・ウィットフォーゲルらの「アジア的生産様式」論は、古代からのアジア独自の社会発展と、そこで生み出された専制権力について論じたが、ソ連における共産党独裁の説明理論ともなりえることから、1930年代のソ連ではそれはタブーとされていた。 “マルクス主義の歴史理論において、「アジア的なるもの」は常に難問だった。──福本勝清/著『マルクス主義と水の理論』『アジア的生産様式論争史』、石井知章/著『中国革命論のパラダイム転換』『K・A・ウィットフォーゲルの東洋的社会論』” の続きを読む