|案内| 叢書・いのちの民俗学 板橋春夫 人生儀礼研究シリーズ

● 趣旨

「叢書・いのちの民俗学」は、民俗学者・板橋春夫氏による人生儀礼研究の仕事を「出産」「長寿」「生死」の各巻に集成しました。「いのち」の諸相をみつめ、現代に生きるヒントを探るこころみです。看護医療の授業にも採用されており、刊行から10年をこしたロングセラーです。

❖第1巻『出産』(初版2008年、増補改訂版2012年)
❖第2巻『長寿』(2009年)
❖第3巻『生死』(初版2010年、第5刷2021年)

本書は手に取りやすいカバーデザイン。装幀家の臼井新太郎さん。
カバーイラストは作家・亀澤裕也さんの作品。

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● 著者

板橋春夫

(いたばし・はるお)民俗学者。博士(文学&歴史民俗資料学)。一九五四年 群馬県に生まれる。

現在、日本工業大学建築学部建築学科生活環境デザインコース教授。成城大学大学院文学研究科非常勤講師。

著書【単著】……『誕生と死の民俗学』(吉川弘文館、二〇〇七年)、『叢書いのちの民俗学1出産』『叢書いのちの民俗学2長寿』『叢書いのちの民俗学3生死』(社会評論社)、『平成くらし歳時記』(岩田書院、二〇〇四年)など。【編著】……『日本人の一生』( 八千代出版、二〇一四年)、『年中行事の民俗学』(八千代出版、二〇一七年)。

書き下ろしエッセイ

三密と収骨

野菜は足音を聴いて育つ

 

● 各巻エッセンス

各巻の収録論文の概要を紹介します。