朝鮮半島をめぐるもうひとつの現代史 ─『えん罪・欧州拉致 よど号グループの拉致報道と国賠訴訟』

『えん罪・欧州拉致 よど号グループの拉致報道と国賠訴訟』編集/「えん罪・欧州拉致」刊行委員会、監修/前田裕司(弁護士)、特別寄稿/浅野健一(ジャーナリスト)が刊行されました。本書の目次詳細をお伝えします。

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グローバル展開をとげる自動車産業の資材・部品調達システムはどうなっているのか。

清晌一郎(せい・しょういちろう)編著『日本自動車産業の海外生産・深層現調化とグローバル調達体制の変化 ──リーマンショック後の新興諸国でのサプライヤーシステム調査結果分析』(カバーデザイン 後藤トシノブ)が刊行されました。目次詳細、執筆者13名の略歴、編者による解説をお伝えします。 “グローバル展開をとげる自動車産業の資材・部品調達システムはどうなっているのか。” の続きを読む

||内容詳細|| 『第3世代のサービスイノベーション』(小坂満隆編、第3世代のサービスイノベーション研究会著)

小坂満隆/編 第3世代のサービスイノベーション研究会/著『第3世代のサービスイノベーション』が刊行になりました。まえがき、目次詳細をお伝えします。

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なぜ〝山の中〟に〝用水路〟は作られたか? ─房総丘陵の水利用(西谷大/著『写真紀行 雲のうえの千枚ダム』関連)

西谷大/著『写真紀行 雲のうえの千枚ダム – 中国雲南・大棚田地帯 (キオクのヒキダシ1)』刊行から1か月。みなさま、お手にとっていただきましたでしょうか。本書刊行の前、2014年の5月のことですが、千葉の房総丘陵にある棚田や山の中に作られた用水路を見学したことがありました。今回はその様子をお伝えします。

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| 詳報 | 吉澤文寿編著 五〇年目の日韓つながり直し ─日韓請求権協定から考える─ 社会評論社刊

海峡を越える市民運動のレポート

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「民衆の歴史を記録する仕事には、終わりがありません。」 ─松岡環/著『南京 引き裂かれた記憶 元兵士と被害者の証言』

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ファッショナブルな仮面の祝祭 ─『ヴェネツィアの仮面カーニヴァル 海に浮く都の光と陰』(勝又洋子・著)発売中です

勝又洋子著『ヴェネツィアの仮面カーニヴァル 海に浮く都の光と陰』が発売になりました。ナポレオンにより禁止された後、200年を経て再開されたヴェネツィア仮面カーニヴァル。幻想的な中世都市を舞台にした仮面劇さながらの光景といいます。その歴史を掘り下げた類書の少ない研究作品。もちろん現地で撮影した写真を収録しています。ぜひお買い求めになって下さい。以下、概要と目次をご案内いたします。

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集品のおやじさん

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先ほど、集品のおやじさんが最後の集荷をすませて行きました。長年お世話になりました、お元気でと明るい笑顔。小社にも欠かさず来て下さっていました。来週から別の業者が来る予定ですが、今日は一つの区切りの日であります。ありがとうございました。

 

〈徳島大学総合科学部モラエス研究会〉宮崎隆義・寄稿─「外国人」の足跡から近代日本をひもとく手引き(2)

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あごひげ豊かな和服のおじさんの銅像を見上げるこれまた犬の銅像。ここは徳島県の観光スポット眉山にある公園。眉山にはたぬきを祀る神社があるそうですが、こちらの犬がみあげる人の名はモラエス(ヴェンセスラウ・ジョゼ・デ・ソーザ・モラエス、1854~1929)といいます。

モラエスの生涯に触れることもまた、日本の近代史に関心を持つきっかけになります。そこで今回は、徳島大学で活動されているモラエス研究会をご案内します。ご寄稿下さるのは、写真を送って下さいました徳島大学の宮崎隆義さんです。 “〈徳島大学総合科学部モラエス研究会〉宮崎隆義・寄稿─「外国人」の足跡から近代日本をひもとく手引き(2)” の続きを読む