子どものチカラを引き出す実践教育論    ──働きかけ方ひとつでどの子も伸びる

子どものチカラを引き出す実践教育論    ──働きかけ方ひとつでどの子も伸びる

【内容紹介】

*次世代教師に伝えたい 教育現場50年の試行と実践*

教育実践書は、国語や算数など各教科ごとにまとめたものが一般的だが、ほぼ全教科の教育を掌るのが小学校教師の職務。一人の教師が全教科にわたる実践をどのように行ったかが重要であり、それが実態に即したものだと言える。

この本でまとめられたものは教師生活50年の著者の試行と成果であり、子ども達が目を輝かせ、意欲的に取り組み、その力を発揮したものに絞ってまとめてあることから、次世代の教師と保護者にきっと役立つ実践書となっている。

子ども達の絵と作文、イラストを多く収録しており、生き生きとした授業風景が想像できる。

【目次】

Ⅰ.絵で表現する力を育む

Ⅱ.実物・実感・体験を大切にして深めた社会科の学習

Ⅲ.子ども達が沸き立った「重さ」の学習

Ⅳ.子ども達の学力を確かに伸ばした2つの取り組み

Ⅴ.友達と意見を交わす中で読みを深める子ども達

Ⅵ.生活作文の指導を大切にしながら、教科の学習と書くことを結び付けて

Ⅶ.社会に目を向け、真実をつかみ解決の糸口を探る力を養う


著者:濱野秀樹(ハマノヒデキ)


A5判 並製 207頁   本体価格1800円+税

ISBN 978-4-7845-2429-7


・Amazon(単行本)

・出版書誌データベース(Books)

投稿者: 社会評論社 サイト

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