|刊行情報| 復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁  塩原俊彦/著 

本書では、ウクライナ戦争が米国の「ネオコン」(新保守主義者)と呼ばれる勢力によるロシアへの復讐、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナへの復讐、さらに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のロシアへの復讐という、三つの復讐の交錯のもとに展開していると論じたい。この復讐という感情がウクライナ戦争の終結を難しくしていることを示すことにもつながる。

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|刊行情報| 私のことはわたしが決める 松本移住の夢をかなえたがん患者、77歳  竹内尚代/著

書評掲載

  • 『図書新聞』3610号(2023年10月14日)書評掲載「止まらずに、いつも走り続けてきた —関わっていく運動も優劣なく同等に熱意を向けていく。癌になっても、そのスタンスは変わらない」評者・室沢毅氏
  • ふぇみん 5月5日付8面 miniminiinFo欄 2023年5月2日
  • 『のんびる』No.177 2023年3・4月号
  • 市民 タイムスWEB 2023年4月13日

「わがまま」とは自分を大切にすること。自分の気持ちに嘘をつかない生き方を貫く作者の人生がそのまま伝わってきます。がんになっても、高齢になっても楽しく生きられる秘訣がここに!

鎌仲ひとみ(映画監督)

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|刊行情報| 依存症から回復のコミュニティへ 回復者と家族・友人たちによるアドボカシー活動  ウィリアムL・ホワイト/著 回復の顔と声・日本委員会/監訳

アルコール依存症、薬物依存症など、アディクション(依存症)からの回復と、新しい啓発活動(回復コミュニティ活動)のすすめ。

 

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|刊行情報| ヘルダリーンとヘーゲル 学問の自由と自由の思想(ブックレット「学問の自由」シリーズ) 小磯仁、寄川条路 /著

魂の漂泊者ヘルダリーンと、生の探求者ヘーゲル。その二人がめざした学問の自由と自由の思想とは。

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|刊行情報| 村山知義の演劇史 井上理惠 /著 

前衛運動の旗手が問うた芝居への疑問。

村山知義(1901-1977)は大仰な宣言や理論を立ち上げ演劇運動者として先頭を走っていたばかりではなく、現代劇はどうあればいいのかをあらゆる側面から考えていた。その複雑な演劇人の1920年代から敗戦直後までを追った演劇論。〈個々人が時代の中で生み出してきた結果の演劇史〉を形作る論集。

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|刊行情報|「 ふるさと創生」 学びと結(ゆい) 開拓者精神の復権 池上惇・池田清・金井萬造 /編著  

書評掲載

・『週刊金曜日』2023年3月17日号 公式サイト こちら
・『週刊教育資料』2023年3月27日 No.1696

*地域・都市づくりのこれからに、
災害復興での助け合いと交流を活かす。



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|刊行情報|「 人間とは食べるところのものである」 ―「 食の哲学」構想― 河上睦子 /著

フォイエルバッハの「食の哲学構想」の解読を基礎に、現代日本の食の世界が抱えている諸問題を考察する。

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|刊行情報| 2022 石垣島、夢を見る島の真裏で。 久喜ようた /著

ここは日本最南端の石垣島のアーケード商店街、この観光客あふれる商店街の二本ある通りの裏通りに「カロライナの肉屋」はある。

そこで私は今日もお客さんとたわいの無い話をしながらブラックインクで下書きなしのドローインクで「日常」を描く。

*ドローイング+散文(見開き)23作収録

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|刊行情報| こんな人たち 自治体と住民運動  佐々木健悦 /著

市政や市議会の愚行と市民運動の体たらくを暴き、市民の良識に訴える。

千葉県白井市は「白い梨の花咲く 緑豊かな田園のまち」(平和都市宣言)である。この平和なまちで、新型コロナ禍の最中、「コロナ看板」設置反対運動が起きた。それまでは、市議会も市民運動も「あっしにはかかわりのねえ」ことだった著者は、ひょんなことから、市議会なるものを初めて傍聴する機会があり、傍聴を続けるうちに、怒り心頭に発し、激烈なルポを綴り、木枯らし紋次郎宜しく右も左も打った斬る羽目になった。

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|刊行情報| 千円札の伊藤博文と安重根 (日韓記者・市民セミナーブックレット9)

外国人に対する入国管理と日本社会——、スリランカ人女性・ウィッシュマさんの名古屋入管死亡事件を機に、その制度の闇が明かされた。そこに現れた差別と排外主義の歴史をたどると、日本による韓国併合に行き着くという。安重根(アン・ジュングン)による伊藤博文銃撃事件を、今どのように捉えるか…。子どもたちに、近現代の歴史を教える学校教育と教科書検定の現在を併せて検証する。

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