|刊行情報| 市民と行政の協働 ごみ紛争から考える地域創造への視座 濱 真理/著
*この度、濱真理氏が廃棄物資源循環学会様より令和4年度著作賞を受賞しました!
書評掲載 『廃棄物資源循環学会誌』Vol.34, No.1, 2023 → 公式サイトはこちら
ごみ処理施設の建設は、
必要と知りながらも敬遠しがちな懸案課題。
本書は、それに正面から向き合い、種々の紛争事例をふまえ、 市民と行政が対立から協働へと向かう道筋を提示しています。 第三者への着目は、独自の切り口! きっと、気づきと希望を感じてもらえるはず。 本書の最大の魅力といえます。
|刊行情報| SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡 井上彼方/編
ウェブで開催した「かぐやSFコンテスト」から生まれたSFアンソロジーの新シリーズ《新月》が、クラウドファンディングを成功させて始動!
累計740名超が参加した小説コンテストで輝きを放った25名の筆者によるSF アンソロジーを、クラファンで333 名が立ち上げを支援したSFの新レーベル Kaguya Books の書籍第一弾として刊行します!
|刊行情報|リプレーザⅢ No.06 Ripresa編集員会/編
|刊行情報| 脱資本主義 — S.ジジェクのヘーゲル解釈を手掛かりに 高橋一行/著
|刊行情報| ミャンマー「春の革命」─問われる[平和国家]日本 永井浩 /著
<エンゲージド・ブッディズム>がめざす平和・民主主義・豊かさとは何か? アウンサンスーチーに伴走してきたジャーナリストが日本政府と軍政の共犯関係を追究する。
好評を得た『アジアと共に「もうひとつの日本」へ』に続き、わたしたち日本人に”平和”と”豊かさ”の再考をうながす好著。
|刊行情報| ウクライナ3.0 米国・NATOの代理戦争の裏側 塩原俊彦/著
ウクライナ戦争はなぜ引き起こされたのか—。前著『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動』に続き問題の本質に迫る論考!
|刊行情報| リカード貿易論解読法 『資本論』に拠る論証 福留久大 /著
ディヴィッド・リカードはどのように誤解されてきたか。
優れた研究者四名(宇沢弘文・小宮隆太郎・中村廣治・根岸隆)の誤解に基づく弱点が明示される。通説を根底から覆す“福留比較生産費説”。国際経済論や学史テキストに変更を迫る著者渾身の論考。
|刊行情報| 歴史の証言 前に進むための記録と言葉(日韓記者・市民セミナー ブックレット 8)
歴史は「現在と過去との対話」と言われ、人々が重ねてきた地層にも例えられる。現在に生きる私たちは、その過去と対話し主体的に捉えてこそ、未来に向かって進むことができる。
第 Ⅰ 講で紹介される信濃毎日新聞の特集と、そこから生まれた5つの提言は、誠実に歴史に向き合うことの大切さを私たちに教えている。その意味で、姜徳相著『関東大震災』復刻と、呉徳洙監督の映画『在日』は、前に向かって進むための、かけがえのない歴史記録である。
|刊行情報| 学問の自由と自由の危機 日本学術会議問題と大学問題 寄川条路 /編
日本学術会議の誕生の原点に遡り、現代的意義と政府による会員任命拒否問題の深淵を探る。
「学問の自由」に潜む危機を国立大学と私立大学の現実問題から捉えた論集。「学問の自由」シリーズ第6弾。