|刊行情報| 科学思考 百人百様を一様にまとめるマジック 荒木弘文/著

社会問題は、頭の体操の材料だ。カギは社会の中にあるのではなく、自分の頭の中の脳の使い方にある。個人間、社会集団間、あるいは国家間の対立問題を解決するために一番よい考え方こそ科学的思考。今の日本人に待ったなしで求められていることだ。

自然科学と社会科学とを分断する従来型の思考を批判し、個別問題思考をすべて含み込んだ全体知思考の未来を説く。

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|刊行情報| バロック的叛逆の社会思想 ニーチェ・フロイト・ブルクハルト批判  石塚正英/著

現代世界において先史文化、原初的文化は滅んでいない、過去と現在の応答や交互運動、その視座を研究に取り込む意義を伝える学問論〔文明を支える原初性〕第5作。文明的思想家への原初的批判を通して行われるリベラルアーツの破壊と再建をめざす。

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|刊行情報| 復讐としてのウクライナ戦争 戦争の政治哲学:それぞれの正義と復讐・報復・制裁  塩原俊彦/著 

本書では、ウクライナ戦争が米国の「ネオコン」(新保守主義者)と呼ばれる勢力によるロシアへの復讐、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領のウクライナへの復讐、さらに、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領のロシアへの復讐という、三つの復讐の交錯のもとに展開していると論じたい。この復讐という感情がウクライナ戦争の終結を難しくしていることを示すことにもつながる。

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|刊行情報| 歴史知のアネクドータ 武士神道・正倉院籍帳など 石塚正英/著

様々な地域と領域で〝価値転倒〟が起きている。最たるは、二度にわたる世界大戦の反省に立ちながらも再び対立へ逆戻りしている国際社会。本書は〝価値転倒〟をモティーフにした研究遍歴を通し、歴史が創った思想と現代をつなぐ思念の意義を伝える学問論。

 

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|刊行情報| ミャンマー「春の革命」─問われる[平和国家]日本  永井浩 /著

<エンゲージド・ブッディズム>がめざす平和・民主主義・豊かさとは何か?  アウンサンスーチーに伴走してきたジャーナリストが日本政府と軍政の共犯関係を追究する。

好評を得た『アジアと共に「もうひとつの日本」へ』に続き、わたしたち日本人に”平和”と”豊かさ”の再考をうながす好著。


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|刊行情報| ウクライナ3.0 米国・NATOの代理戦争の裏側  塩原俊彦/著

ウクライナ戦争はなぜ引き起こされたのか—。前著『プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動』に続き問題の本質に迫る論考!

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|刊行情報| プーチン3.0 殺戮と破壊への衝動 —ウクライナ戦争はなぜ勃発したか  塩原俊彦/著

揺らぐ世界秩序。侵攻へと駆り立てたものの本質に迫る。

問題は、そのプーチンを追い詰め、戦争にまで駆り立てた世界全体の構造にある。それは、近代化が生み出した制度への根本的問いかけを含むものだ。つまり、本書で語りたいのは、制度が軋み、爆発したという世界秩序のほうであり、プーチンはそのなかに登場する「悪人」の一人にすぎない。

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